額面通り

今日はなんでも 正直に

怖いと怖くないの間

双子座新月の日。スタンド・バイ見取り図を聞きながら出勤。

今週いちばん調子悪かったのは火曜日か。今はかなり持ち直したけど、今週はいろいろ考えてしまうことが多かった。年をとって、死や別れに直面することが多くなり、漠然と怖い気持ちが襲ってくることについて。

そもそも自分はとても楽観的に生きてきたので、そういう恐怖心を感じてこなさ過ぎたんだよな今まで。この恐怖心を例えるなら、アタック25アタックチャンスにおけるパネルの取られ方。自分色に染めてるはずのパネルが、ひとつ角を失うことによって大幅にひっくり返ってしまうのでは…?と思う感じ、そういう恐れに似ている。まあ逆の言い方をすると、自分から見えてるパネルが角までちゃんと光っているイコール、現時点においてはうまくパネルをとることができた幸せな人生だってことなんだけど。消えてしまうのを恐れるということは、今ぴかぴかに光ってるということだから。取りたかったけど取れなかったパネルもあるよね、狙ってたけどダメだったーってやつ。全パネルびかびかに取れちゃいました!パーフェクトです!って人も稀にいるかも、でも逃れられないひとつがあります、それは自分の死です。死によってあなたというパネルはすべて失われるのです、最終的には全部消えちゃう。そういうゲームなんですよ。

大切なものを持っていると失うのが怖くなるし、大切なものがない状態の絶望感もきっとつらいし、じゃあ何がいちばんいいんだろうって考える。考えるけどわかんないよね、わかんない。ありきたりな着地、とりあえず今をたいせつに生きよう、くらいしか現状できることは思い浮かばない。思うことはもっといろいろあるんだけど、文字にしようとするとむずかしい。