額面通り

今日はなんでも 正直に

休みという休みとは

今日は実家の両親と会い、頼まれていた喪中はがきを渡し、明日は義実家へ行って夕食を共にする予定なので、休みという休みの感覚がないまま週末が終わる。

休みという休み。定義としては、“自分のことだけを労わることができる自由な時間”って感じなのかな。しかし年々難しくなるわねー、これは本当に。

気持ちをオフェンシブに持つ、投げたいボールをさっさと、びゅーんと飛ばしちゃうのが最適解かもしれない。休みの日にやりたいこと、自分を優先する感覚。後回しにしないこと。じゃないと結局、飛んでくるボールをキャッチして投げ返すだけで終わっていく、マジでマジで。

とは言え、「はい。では先攻でどうぞー」と言われても、はてどのボール…どこに投げようか…と悩む感覚も、最近はとてもある。これ絶対投げる!絶対これがやりたいんです!みたいなものがないことの方がたぶん問題。日々の繰り返しの中で。

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1110

有休の1日。ほんとうに久しぶりの、夫婦揃っての平日休み。11時にぼやぼやと起きてリビングにいったらジェームス・テイラーがかかっていた。お昼ごはんにレトルトカレーを食べて、午後から友達夫婦に会いに行く。話す近況は年々、のっぴきならないことのが多くなってきてるけども、ひさびさに会えて良かった。

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日差しがなくなると寒かった。風が強い。

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満月の日、再会できてとてもとても嬉しかった。とてもとても嬉しかったので、わたしも日記を書いたよ。また書いてくれてありがとう。いつも応援しています。

息がつまりそう

papa told me」7巻で月子さんが都会で暮らすことについて言った、

“人間関係が希薄なところも好き、みんながちがう夢を見て少しずつ背を向けて生きてるって気楽ですもの”

というセリフを思い出している。わたしにとってのはてなブログはそういう場所だったんだよな。ずっと自由で気楽な場所だった。

空気は変わっていく、それは致し方ないことなのかもしれない。

1028

今朝、着替えながらぼーっとCDの棚を見ていたらベンフォールズ・ファイブと目があって、あーひさしく聞いてないですねーと思っていたら、まさに今、ラジオから「Philosophy」が流れてきたのびっくりじゃないですか??昨日は昨日で、カバンに入れてる小さいウェットティッシュがなくなったから買わなきゃ、と思っていたら夫くんから「これおまけでもらったからあげる」ってまさに欲しかったキレイキレイのやつが手元にやってきたのもすごくないですか??

結局いつもこういうことばっかり書いてる気がする。けどまあこれはこれでいいか。

そういえば昨日の夜、ひっさびさに学級委員ちゃんに絡まれて辟易したのだった。ファンの分母が大きければ大きいほど、当たり前にわかりあえない感覚の人はいると嵐の時に相当学んだと思ってたけど、ちょっと次元が違うなこれは、と思った。いやーーーびっくり。あんたそれ言うためにSNSにはり付いてんの??ヒマなの??っていう。しかしいろんな国に住んでる方とのハイタッチは楽しいし嬉しい。翻訳こんにゃくがないと基本的に全然わかんないけど、わかりやすい英語で書いたわたしのコメントに丁寧なお返事がくると嬉しくなるし、本当に単純に、世界は広いねーーーって思う。

そういえば昨日の夜(2回目)、A-haの新曲を聞いたらとても良かった。A-haといえば「take on me」のイメージだけど、メランコリーないい曲がたくさんある。最新曲も年齢を経たからこその渋さと優しさと品を感じる素敵な曲で、とてもかっこよかった。

金曜日、もうすぐ終わりですね1週間。今週もおつかれさまでした、お互いよくがんばりました。

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すばらしい日々

ゆりという名前は、つけられるかもしれなかったもうひとつの名前。どっちにするか迷った、という話を小さい頃に両親から聞いて以来、ゆりの名前で生きてる自分を想像すること、昔からよくあった。実際につけられた名前はゆりに比べると活発なイメージだから、ゆりじゃない今の自分は、ゆりより元気でゆりよりわがままな気がする。

ゆりは今、どこでどうしてるかな。アイボリーのニットを着てる気がするけど。私もそれ昨日買おうか迷ったんだよねー。

今日は朝から気温が高くて、暑いくらいだった。通勤時、ちょっと遠回りして大通公園の中を歩く。ところどころ赤や黄色できれい。

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ちょうど時間を過ぎた時、FMから流れていたのはユニコーンの「すばらしい日々」だった。不思議な偶然。今日という日はユニコーンのデビュー日なんだけど、そんなことを覚えているの自分くらいなもんなんじゃ??と思っていたら全然そんなことなかった、今年はデビュー35周年の記念イヤーで、めちゃくちゃ派手にグッズ販売などを告知していたし、昨日も今日もライブだそうだ。オフィシャルサイトの5人の写真を見て思わずちょっと笑う。年をとったねえ、お互いに。

今夜のメニューはローストビーフ。デパ地下でいろいろお惣菜を買って帰る予定。良い1年になりましょう。来年の今月今夜までのあいだに、今の願いごとが叶ったらいいな。お誕生日おめでとう自分。

1019

朝5時くらいに目が覚めて、となりで眠る夫にもぞもぞとくっついたら夫が「世界の文学賞」とねごとを言ったので笑ってしまった。起きたら言おう、覚えてなきゃ、と思ってたからその後はあんまり眠れなかったかもしれない。

しかし今朝はわりといい気分。空もきれいな青空だった。風はつめたいけどやっぱり秋が好きだなーと思う。通勤途中にある木が、ちいさな赤い実をつけている。もう少ししたら落ちてきそう。りんごに似たかたちのその実は、すっぱすぎるから鳥も食べないといつだったか近所のおばあさんが言っていたのを思い出す。

今日の1曲目フジファブリック「カンヌの休日」2曲目マービン・ゲイ&タミー・テレル「Ain’t No Mountain High Enough」3曲目ハリー・スタイルズ「As It Was」この曲好き。最近よく聞いてるかも。

今夜のメニューはトマトソースパスタ。夫が作ってくれる日。

心のトーン

NHK FMに変えた瞬間に原田知世バージョンの「いちょう並木のセレナーデ」が流れてきて、心の中の秋が深まる。LIFEを初めて聞いたのはたしかにこの季節だった、ひとり暮らししてた港町の小さなワンルームで、小沢くんの声にじっと耳を澄ませていたあの日を思い出す。春に親友を傷つけてけんか別れした、あの年の秋。彼女は元気にしてるかな。元気にしているといい。

10月13日、ちょうど去年の今日書いた日記を読み返していた。続く日々はグラデーション的変化に感じるけど、定点観測的に見ると今いる場所の色はもう全然違うなと思う。そういう意味でも、なんとなくの心のトーンを書き残しておくのは楽しい。しっかし振り返ったらまーしんどかったよね、2021年。

yellowcnr.hatenablog.com

夏の終わりから会社の冷蔵庫に入れっぱなしで忘れてたピノを食べた。スティックの番号がわたしの誕生日の日付と一緒で嬉しくなる。今日の夜は外食の予定だからそれも楽しみ。午後はも少し真面目に仕事しよう。