額面通り

今日はなんでも 正直に

旅の記録①

10月23日水曜日。いいお天気ではあったけど、札幌では上着が必要な寒さ。迷ったけど、上着は置いていくことにした。結果これが大正解。1泊2日の東京ひとり旅。まずは朝、7時56分発の快速エアポートに乗り込む。ちょうど通勤ラッシュと重なって、電車内は混んでいた。連結部分でしばし揺られていたけど、新札幌で一旦降りて、となりの車両に移動したり。9時少し前に新千歳空港に着く。搭乗手続きを済ませ朝ごはん。空港内のローソンでチーズたまごサンドイッチとコーヒー。空港の時点でもうかなり暑くて、着ていたカーディガンを脱ぐほどだった。10時10分発のジェットスターで、成田へ。

13時少し過ぎに成田空港着。成田からの都内への入り方はいろいろ迷ったのだけど、まずは京成特急で押上まで。乗ったことのない電車はやっぱりすごく楽しくて、景色もキョロキョロ、乗ってる人の雰囲気もキョロキョロしながら見る。佐倉あたりで乗ってきた男子高校生たちが、席に座るやいなや全員スマホゲームをしだして、時代だなあと思う。宮沢氷魚似のひとりの男の子はワイヤレスイヤホンをして、完全に自分の世界に入っていた。どこかの停車駅で友だちのひとりが下りる時、会話を交わさず手をひょいと上げるだけで別れてて、彼らの日常生活を思った。青砥経由で押上まで、ゆらゆら揺れながら進む。

押上から蔵前までは浅草線に。京成特急もそうだったんだけど、車両故障かなにかで、全体的に10分くらいの遅れが出ていて、行きたいお店のランチの時間に間に合わないかも、と焦りながら、出口を確認したり。なんやかんやありつつ、行きたかったお店に無事に辿り着いてランチを食べた。

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東京はやっぱり暑かったし、乗り換えの間に走ったのもあったので、お店に着いた頃には汗だくだったのに、出てきたのが熱い番茶で、汗をかきながら飲んだ。本来ならランチの時間はもう終わりだったから、ただひたすらに、もくもくとごはんを食べる。とにかくごはんの量が半端なくて、めちゃめちゃおなかいっぱいになった。

無事にランチを食べ終わり、お店を出たらなんだか潮の匂いがしたので、引き寄せられるように歩いたら、すぐに墨田川に出た。

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スカイツリーがきれいに見えて、墨田川沿いの雰囲気が最高良くて、感激。「ロンバケみたいや…!!」って、頭の中のBGMは完全にララララブソング。

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リバーサイドの集合住宅はとてもロマンがある。窓からスーパーボールを投げたくなる。墨田川は連日の台風の影響で増水気味だったし、川の色もいつもよりも茶色いのかもな、とか思いながら、目の前に見えてる橋まで。橋の上からしばらくのあいだ、川の流れを眺めていた。西に傾きかけた太陽の光がキレイで、向こうに見える道路を走る車の流れとか、新旧いろいろなビル群とか、飽きもせず眺めていた。

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間違いなく、2019年でいちばん幸せな時間だった。小さなプードル2匹を散歩させた人とすれ違ったのだけど、小池徹平似のイケメンで、もしかしてこのイケメンは役者の卵で、まだ食えないから大女優の犬のお散歩代行をしてるのではないだろうか、なんて妄想をした。

橋を超えて、次なる目的地まで。あちこちの植え込み、金木犀がちょうど満開で、泣きたくなる。金木犀は東京の思い出。札幌では味わうことができないもの。

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なんとなくよさそうな路地を曲がりながら歩く。住んでた時は来たことなかったけど、墨田区は面白い建物が多いなと思う。

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あまりに暑くて、自動販売機でミネラルウォーターを買って、ごくごく飲みながら歩く。スカイツリーがどんどん迫ってきて、雲のかたちが雷鳴みたいで、素敵だった。

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次なる目的地は、洋書の古本屋さん。

15時近くに到着。ドキドキしながら店内をぶらぶら。頼まれてた本と、自分のぶんとしてのおみやげ本と2冊買う。店主さんは白人で、大柄な体にヒゲ、ボーダーTシャツに半ズボン。買った本はセブンイレブンのレジ袋に入れてくれて、なんか面白かった。ぶらぶら歩いてる時も、外国人観光客向けのユースホステルを何件も見かけたから、そういうお客さんが来るのかな、と思う。お店を出たらiPhoneがないのに気がついて、あれあれあれ、って焦りながらかばんを漁る。階段の横で荷物全部広げるイキオイで焦って探す。結局かばんの奥の方にあった。焦った。

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②へ続きます

良い日だった

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お気に入りのカフェに行くために、いつもよりちょっとだけオシャレして(なぜなら新しい年になって最初の訪問なので)寒風吹き荒ぶ中お店の前まで行ったら今日に限ってお休みだった。オーノー、と思いつつ、せっかくだからセールで賑わう駅ビルへ。プラプラしていたらパトリックのかわいいスニーカーが底値と思われる値段で売っていて、一瞬迷ったけど思い切って購入。グレー地に水色のソールのパトリック。たった一足だけだったのにわたしのsizeにぴったりだったのが嬉しかった。春が楽しみだな。好きだと思うものを選ぶのはやっぱり幸せな気持ちになる。夜みたテレビもいろいろ良かった。グレーテルのかまど室生犀星。地球タクシーの運転手さんの身の上話。写真は近所のコンビニに売っていたチリワインの小瓶。イエローダイヤモンドバタフライ180円。甘酸っぱくておいしかった。洗面台の掃除をして前髪を切って、マニキュアを落とした。録画してた吉高ちゃんのドラマを見ながらストレッチもした。明日はイベントの打ち上げで夜遅くなるけどそこそこ楽しんでいこう。毎日は続く。機嫌よく楽しく。

 

0112

2020年は楽しく過ごす。2019年は嵐の激動に揉まれて心身ともに大変疲れたので、2020年は嵐から距離を置いて、自分が心から好きだと思えるもの、キラキラしたものと共に過ごす1年にしたいなと思ってる。

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昨日の朝、休日出勤前に老舗喫茶店のモーニングへ。ガラス窓をのぞいたらお客さん誰もいないように見えたので、「もうやってますか?」とおそるおそる扉を開けたら、おじいちゃん店主が「やってますよ、どうぞぞうぞ」と優しく迎え入れてくれた。壁際の席に座ろうとしたら、そこは寒いから、とストーブの近くの席に案内してくれて、ほっこりあったかい気持ち。すごいボリュームのピザトーストゆでたまご、バナナ半分とブレンドコーヒー。こういう贅沢は何物にも代えがたいなあと思う。テレビではNHKがかかっていて、ちょうどスカーレットの時間。全然見てないから、ストーリー展開はよくわからないながらも、戸田恵梨香ちゃんの旦那さん役の人の顔が好みだなあと思う。あと林遣都くんは音が全然聞こえなくても、顔の、体の表情で伝わるものがあるなあと思う。ピザトースト食べながらの良い15分間だった。

iPhoneから流れた3曲は、エミネム「My name is」セカオワ「スターライト・パレード」GREAT3「Ono」曇り空の日曜の朝にとってもいい感じ。

今朝、夢に翔くんが出てきた。わたしが10代か20代の頃に雑貨屋さんで買った伊達メガネをかけて、いたずらな顔で笑っていた。透明に紺のラインが入ったあのメガネはどこにいったんだろう。ちょっとざーますっぽくなるんだよね、って翔くんの顔を見ながら懐かしく思い出した、あのメガネ。遠い記憶の彼方。今は瞳も交わらないわたしたち。

今年やりたいこと、欲しいものなどをリストアップしたら、29個だった。去年よりは多く出た方。ここの日記も1週間に1回は書きたい。想いを出す場所を正しく使う。そういう風にやるのがたぶん、自分の性格にはあっている気がする。

1213

すっきり晴れた金曜日。シャッフル1曲目にバンプオブチキンの「mayday」が流れてきて、ああこの曲は去年の10月のMステで、潤が好きだと言った曲だなあとぼんやりと思い出す。今日は朝からNetflixで流れるというドキュメンタリー映画の話題でもちきりの嵐界隈。

昨日の夜は10時過ぎにはもうお布団に入って、けっこう長い時間睡眠時間を確保できたのもあって、今朝起きた時にはかなり回復していた。フラットな状態だったからか、映画の話を目にした時もかなり落ち着いていて、かなり気持ちは凪いでいた。ああもうこのまま、離れてもいいなあ。嵐とわたしはもう別々の世界線を生きて、それぞれお互いがんばっていけたらいいんだなあ。そんな風に思ったのは、嵐を好きになってから初めてのことだった。

2曲目に流れてきたのはRADWINPS「ふたりごと」新しいiPhoneは気持ちに並走してくれてるのか、絶妙に良い曲を流してくれる。ずんずん歩きながら楽しいことを考える。お気に入りのパン屋さんでおいしいパンを買ってこう。今日は金曜日だからちょっと贅沢しよう。お昼には辛いスープを飲もう。蒙古タンメン中本のやつ。ずんずんずんずん歩きながらもやっぱり気持ちはフラットで、哀しいとか寂しいとか、そういう気持ちにはならなかった。

3曲目に大大大好きなRHYMESTER兄さんの「マイクロフォン」。リリックが響く。何かを掴むためには何かを捨てる勇気が必要さ。響くマイクロフォン。2020年は、ライムスター兄さんのライブに行きたい。希望はある。

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自衛のためにこれまでの道すじを排除して、目に入らないよう意識的に距離を置く。また遊びたくなったら、新しい場所でやろうかな。そんなことを考えてたら心がとっても軽くなったから、それがいいんだと思う。皆で楽しく、はもう難しい。わたしの好きな人だけが、わたしを好きじゃない世界。わたしの彼はわたしのことを考えてくれてる!だから大好き!と叫ぶ世界とは距離を置いてもいい。

1212

結局のところわたしは、自分が持てなかったものを持ってる人がうらやましいというのが本音なんだろうな。そのことを考えると泣きたくないのに涙が出てくる。今年はずっとそう。年々どんどんつらくなっている。わたしはええかっこしいだから、こういうことを文章にすることもほんとはすごく苦手で、書かないでいいなら書きたくないけど、だからといって楽しいこと、明るいことが書ける精神状態でもなく。

 

1203

今日の1曲目ELO「Mr.Blue Sky」2曲目マカロニえんぴつ「レモンパイ」3曲目銀杏BOYS「BABY BABY」

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白金高輪駅の階段、足元の青がビガビガした写真が撮れていた。さんざん歩いて白金に着いた頃にはへとへとだった思い出。

Mr. Blue Sky

Mr. Blue Sky

 

 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスを見てからというもの、ELOのこの曲が大好きすぎてこの1ヶ月ずっと聞いている。オープニングでベビー・グルートが踊るとこがかわいくて大好きで、そこだけYouTubeで何度も見てる。 

なにもかも楽しいフィクションだったらいいのに。突き付けられてる現実で頭がんがん殴られてぐわんぐわん眩暈おこしまくって、ピントがあわない。目に見えるもの全てボケて見えている。とりあえず仕事する。

 

この恋がこの恋がその声が

12月なのに雨の月曜日。1曲目マカロニえんぴつ「洗濯機と君とラヂオ」2曲目星野源「アイデア」3曲目メアリーJブライジ「Just Fine」

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 10月、東京に行けて良かったなと思う。すごく楽しい旅だった。ずっとひとりでぶらぶらして、すごくすごく楽しかった。羽田まで向かうモノレールを大井競馬場前で途中下車したの楽しかったな。風がぬるくて、海の匂いがして、大きな橋を渡る中学生の子らが続々と駅にやってきて、ああこの子たちはここが日常なんだなって、そんな当たり前のことを思ったり。くもりぞら。団地群。波立つ川には魚がいて、ちゃぷちゃぷんと飛び跳ねていた。わりと大きな魚。

やりたいことをupdateしよう。今年はもうあと1ヶ月だけど、今年じゅうにではなくてもいいもんな。今やりたいこと、実現したいことを考えよう。とりあえず5キロ痩せる。これは急務。