額面通り

今日はなんでも 正直に

今年もよろしくお願いいたします

年に1度のドキドキふわふわ、本日は嵐さんコンサート当落日。

メールが来るのは夕方だろうとのんびりしてたらTwitterにみな落ちた落ちたと書いていたので(落ちた人はすぐ書く、当選の人はそう早くは書かないの法則これ嵐さん当落あるある)焦ってマイページを確認。結果はツアー初日で当選。わーいわーいやったやったー!とりあえずほっと一安心。そしてなにより、去年に続きツアーの初日に入れることがなによりも嬉しい。初日のあの独特な興奮をまた体感できるのがほんとに嬉しい。なんだかんだであと一ヶ月だもんなー。とてもとても楽しみです。今年もよろしくお願いします。

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今日の3曲。サカナクション新宝島ゲスの極み乙女。「猟奇的なキスを私にして」aiko姉さん「ストロー」

ちょいちょいヤホーニュースに上がってしまう二宮くんのニュース、真偽のほどに関わらず、ただもう単純に落ち込んでしまう。もともと二宮くんに潔癖なアイドル像は求めてないけど、結婚したいならしたらいいと思ってるけど、ふとした瞬間に「モルディブ…」と遠い目になってしまう。モルディブモルディブかあ…せめて2ショットは撮られない気遣いはしていただけなかったのかな。そう望んでしまうファンの気持ちは、二宮くんにとっては取るに足らないものだということか。日焼けした肌の色、左頬に残るしみ、見るたびちょっとずつ凹んで、ちょっとずつ真顔になって、ああこうやって担降りしていくのかな、という気持ちもまあよぎる。

嵐自体の活動に関しても、2018年はわたし個人的には試練の年。まずここまで櫻井翔が紡ぐラップ曲のリリースがないこと、そして「夏疾風」を筆頭に、シングル曲が全然ココロに響かないこと、この2つはほんとに大きい。翔くんのラップ曲がリリースされない年というのは2002年以来これまで一度もなくて、もっと言うと嵐としてのアルバムリリース自体が2001年のデビューアルバム発売以来途切れたことがないのに、2018年は今日に至るまでリリースのお知らせがないという事実。このままいくと確実にデビュー以来はじめてのアルバムリリースのない年になるという事実。いくら20周年イヤー突入だからといって、19周年の2018年が、2018年の嵐としての音楽活動があまりにもないがしろにされてる気がして辛い。

5×20がこの11月からスタートすることも、来年の9月から11月まで翔さんがっつりラグビーWカップ入ってるからだろうなと大人の事情も考えてしまう。毎年秋からやっていたコンサートの分を来春に回すんだろう。追加公演という名目で来春5大ドームアゲインなんだろう。それにあわせてベストアルバムリリースするんだろう。そうこうしてるうちに東京オリンピックになって。かわいい嵐は、くだらないことでわーきゃー楽しいかわいい嵐は、TPOに合わせたそれ相応の顔して、日本を代表する顔をして新しい国立競技場でセレモニーに立つんだろうか。五輪が無事に終わったらメンバーは結婚して…そんな未来が来るんだろうか。

”今までとなにひとつ変わらない”そんな未来あるわけないとわかっている。変わっていくこと、変わりながら輝き続けていくこと、それはきっと大変なことだということもわかっている。年末の恒例だった日経エンタの表紙が去年はジャンプくんに取って代わって、夏の恒例だった翔さんのインタビューも今年はなくて。昨日からNEWS ZEROnews zeroになって、村尾さんじゃなくて有働さんで、もうここまでじゅうぶん、いろんなことが変わっている。すばる退所、タッキー引退を含め、ジャニーズ事務所の中だけでも今年の変化は尋常じゃないし、そういう年なのかな、2018年。やれやれ。

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わたしがもともと持ってたものをわざわざ買って”おそろい~”っていう人の神経が昔から全然わからない。文体を真似する人、写真を真似する人、まったく意味がわからない。楽しいのかな、それ。

怒涛の9月が過ぎてく。そして怒涛の10月がやってくる。10月はもうすでにすべての週末の予定が埋まっていて、笑うしかない状況。せめてもう2回は「検察側の罪人」見に行きたかったのに、ギリあと1回行けるかな、どうかなという感じ。見れば見るほど好きになるシーンがあって、沖野くんのターンでは、ベビーフェイス沖野(二宮和也)と諏訪部(松重豊)のいちばん最初の対決シーンが好き。セリフの応酬がとても気持ちいい。最上のターンは、弓岡をピストルで撃ったあと狼狽えながら「あた、当たった?」って必死な表情をするところがとても好き。

今日は年に1度の早朝出社の日だったので眠い。眠いけど上半期の〆のお仕事があるからこのあとやる。がんばる。

ポケットパークはとりあえずひと休憩。来週おいおい考えよう。

これがわたしの素敵なユメ

風磨くんの夢を見た。

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学校みたいな広い建て物、ひとつの教室の中で寛いでるわたしと風磨くん。風磨くんはごろんと横になってリラックスしていて、ちょっとー、いくらなんでもリラックスしすぎじゃない?と思いながらも、2人で楽しく話をしている。

風磨くんが出掛ける時間になって、玄関まで行くと、若い女性ふたりが立っている。「お見送りしたいんです」と言う女性に、やんわりと優しく断る風磨くん。

大きなスーツケースに大きな黒のボストンバッグ、黒いハット。ああほんとにもう行っちゃうんだなぁ、と思って風磨くんを見ると「送ってよ」って甘えたかわいい笑顔。えっ?さっきの子たちのお見送りは断ったのに、わたしは行っていいの?って戸惑いつつ、嬉しくて。

「ロスなんてすぐだよ」「うん」「着いたら毎日LINEしたい」「うん」そっかこれからロスに行っちゃうんだなぁ、アドレス交換したら翔くんに怒られちゃうかなぁ、なんて考えながら並んで歩く。(夢なのに翔くんのこと思うあたり)

坂道を下りながら左を見たら遠くにキラキラ輝いてる海。すごく穏やかできれいな海。海を見ながら風磨くんと手を繋いで歩いて。

海のきらめきと風磨くんの大きな手。

ああ風磨くんて、背が高いなぁって隣を歩く姿を見てぼんやり思う……

みたいなところで目が覚めた。

これまで意識したこともなかったのに、今はもう特別かわいいなぁと思ってしまう風磨くん。夢ってすごい。

You are my SOUL!SOUL!【2018夏旅の記録③】

ほんの少し暑さもやわらいできた夕暮れどき。TSUTAYAでちょうど99.9の衣装展やってるから見に行こー、とスクランブル交差点へ向かう。明治通りから246沿いに入ると地上も地下も大規模工事中で白い囲みだらけ。簡易的に作られている仮の道路を歩く。

TSUTAYAに入ってみたら乃木坂展しか見当たらなくて、あれ?99.9は?と思ってTwitterよくよく確認したらHMVだった。そもそも場所を間違えてた。急いでそのままマルイへ。ビル自体の客層がとても若くて、わー場違いーなんて話しながらようやく深山くん発見。

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シーズン2開始前にオーダーメードで作られたという深山くんのスーツ。思ってた通り細かった。潤細っそ!潤細っそ!ばっかり言っていた。

渋谷駅まで戻り、朝入れたロッカーから荷物を出す。朝は待ち合わせに急いでいたので全然気にしてなかったんだけどロッカー番号が1103、嵐さんのデビュー日だった。

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実は映画館での座席番号も嵐さんに縁深い番号でYちゃんときゃっきゃ盛り上がってたので嬉しかった。こういう小さなことで嬉しくなれるのがとってもいい。

6時40分過ぎ、田園都市線改札前でYちゃんとバイバイ。「次は札幌コンでね!!」と約束して別れる。急行に乗り込んだらちょうどご帰宅ラッシュで混み混み。1日いろんな電車に乗ったけどここが一番混んでた気がする。しかし電車内でブログ更新のミッションがあったので揺られながらも記事を書く。約30分で無事更新を終えてホッとひと息。

7時13分、青葉台駅に到着。今夜泊めてもらうのは高校の同級生Tちゃんのおうち。TちゃんとTちゃんの息子Iくん(7歳)と無事合流。夕食は3人でカレー屋さんへ。

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Tちゃんは専業主婦で、Iくんの子育てがメインの生活。仕事をしていて子どものいないわたしとは全然正反対。学校とか習い事とかママ友とか、彼女の世界はわたしには縁遠い話ばかりだけど、Tちゃんにしてみても二宮くんの舞台挨拶のためだけに札幌から飛行機乗って飛んでくるとか、まったく縁のない世界なんだろなと思う。

今年引っ越したばかりという緑に囲まれた低層マンションは「THEセレブ!」って感じの高級さそのものだった。広いリビング、広い広いバルコニー、子供部屋の大きな望遠鏡、ピアノの上の家族写真、客間の新しい畳の香り。何から何まで自分の普段の生活と違いすぎて、ほえーって言いながら楽しんだ。

2人だけでゆっくり話をするのは実に5年ぶりで、いろいろ話してたら、まるで高校の頃に戻ったみたいだった。Tちゃんはいつも現状に不満を抱いていて、わたしはいつも能天気で、何十年経ってもほんと変わってないわたしたち。どうしてTちゃんはこんなに恵まれているのに鬱になってるんだろう。どうしてわたしは全然お金ないくせにいつもこんなに楽しいんだろう。

1時過ぎ。眠くなってきたので、広い客間で寝かせていただく。暑かったけどあっという間に寝た。

 

8月25日土曜日。

Tちゃんが朝ごはんを出してくれた。ミネストローネとサラダとパン。9時過ぎにお家を出る。外は夏の青空で、駅までの道でじりじりと陽に焼かれて、ああ関東の夏は暑いなあって改めて思った。青葉台の駅でTちゃんとバイバイ。

9時40分にJちゃんと合流。朝早くにわざわざ会いにきてくれた。2時間ほど話して、大手町の駅でバイバイ。大手町から東京駅まで10分ほど歩いて、成田行きの高速バス乗り場へ。

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飛行機の時間ギリギリのバスに乗ることになってしまって、このあたりからずーーっと気が気じゃなかった。挙句高速バスの乗り場を間違えたし、横断歩道の赤を待ってる時はほんとにちびるかと思った。無事バスに乗れたけど、もし手荷物検査場が混んでたら飛行機間に合わないかも、な状況だったので、バスの中でもずーーっと気が気じゃなかった。行きとはえらい違い。窓の向こうの景色を楽しむ余裕もなかったし、そもそも窓側の席には座れなかった。

ちょっとキツキツに約束を入れ過ぎたなと反省。もっと余裕をもつべきだった。高速バス、第三ターミナルは終点なので思い切って第二ターミナルで降り、そこから走って第三ターミナルへ向かう。バスの中で道順をシミュレーションしてたのも良かった。青いラインの通りに走った。暑かった。最終的に汗だくだくだった。

13時45分搭乗〆切で、中に入ったのは13時35分。ギリギリすべりこみセーフ。搭乗手続きを先に済ませてて良かった。手荷物検査場全然混んでなかったのも助かった。でもそもそも高速バスが渋滞でちょっとでも遅れてたら完全にアウトだったから、神様ありがとうの気持ち。最後の最後はほんとに焦った旅。まったくわたしらしい旅の終わり。

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ギリギリでおみやげも買えた良かった

14時発のジェットスターで成田を離陸。離陸直前にiPodで流れた曲が嵐「虹の彼方へ」ですごくグッときた。”その気になって踏み出せたら道は開けるさ”の歌詞が胸に沁みる。

16時千歳着。雨が降っていて信じられない寒さ。温度差は10度以上あった気がする。暑いところから寒いところに帰ってくると気持ちがすさむなあと思いつつ、エアポートで札幌へ帰ってきた。

2泊3日の旅。有休は1日半、かかった金額は全部で5万弱。関係各所にちょっとずつ迷惑をかけ、いろんな人にお世話になった夏のひとり旅だった。

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二宮くんを好きになってなかったら、こんな風にわがままな旅をすることなんてなかったかもしれない。そう思ったら不思議な気がする。二宮くんを好きになったおかげで、楽しい経験がいっぱいできてる。ありがとう二宮くん。

もし二宮くんが”結婚”という決断をしたら、わたしは二宮くんへの熱が冷めるのだろうか。ここ最近特に考えていること。今や嵐は生活の一部だから、わたしの中の二宮くんがいなくなってしまうことは想像できない。

でも昨日知ったニュースのように、いきなりふと目の前から消えてしまう選択肢だって、二宮くんにはあって、嵐さん全員にもちろんそれはあって。もしそうなったら?嵐さんが、二宮くんがわたしの目の前から忽然と消えてしまったら??そう想像してしまうことだってもちろんあるけど。

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未来なんて誰にもわからない。東京に行った日からわずか3週間で、大地震があって北海道ぜんぶが停電になるなんて、真っ暗な1日を過ごすなんて思ってもみなかったし。

未来なんてわからないから。だから今を全力で、今やりたいことをやって、楽しむ。今、アイドルとして輝いていてくれている二宮くんを全力で応援したいから。”その時”がきたらそれは、その時に考えるね、二宮くん。

検察側の罪人」初日、木村先輩と二宮くんと一緒にお祝いすることができてとてもとても嬉しかったです。

平成最後の夏に、一生モノの思い出をありがとう二宮くん。

 

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初日舞台挨拶【2018夏旅の記録②】

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8月24日金曜日、「検察側の罪人」初日。

8時45分に日比谷駅でYちゃんと待ち合わせてたので、もろもろを考慮して5時30分くらいには起きる~とか言ってたのに、目覚ましが鳴ってもダラダラして結局起きたのは6時過ぎだった。Mが朝ごはんにホットサンドを作ってくれた。Mとは正味半日も過ごせなかったのでちょっと寂しかったけどどうせ毎日LINEしてるしな~と思って明るくバイバイ。7時半過ぎに家を出て、新代田から井の頭線で渋谷へ。

空は曇り空、蒸し暑い空気。台風が来ていたので、電車に乗った途端雨が降り出す。窓の向こうの雨粒と懐かしい景色、良かった。しかし金曜日だったので普通に通勤ラッシュで電車は混み混みだった。

渋谷でコインロッカーに荷物を入れる。今回の旅で会った人全員に「え?それだけ?」って言われたくらい荷物少ない芸人なので、ロッカーに入れたのはちょっと大きめのエコバッグだけだったんだけどそれでも身軽になった感じがした。

銀座線で表参道、そこから千代田線で日比谷まで。通勤ラッシュ絶対ひどいと思ってたけどそうでもなかった。8時40分に無事Yちゃんと合流。Yちゃんは今回のチケットを引き当てたラッキーガール。舞台挨拶当たったら一緒に行こうね!と言ってはいたけどまさかほんとに当たるとは思ってなかったよー!と言ったわたしに対して、「今回絶対当たる気がしてたの」と。すごい。強く思う気持ちってなにより大事なんだなと改めて思った。

時間早すぎるかもだけどもう映画館行ってみよ!ってトーホーシネマズ日比谷へ。まだちょっと雨が降ってたので急ぎ目で地下に入る。中はもうぱらぱらと人がいて、グッズも買えるようになってて早く来て正解だった。今日の記念に白黒のしおりをお揃いで買った。あとは開場の時間までおしゃべり。まさか自分が今日比谷にいるなんて、まさかこれから木村先輩と二宮くんを生で見るなんて、実感なさすぎてつい「全然信じられない」ってそればっかり言っていた。

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9時30分過ぎに開場。わたしたちの座席は「映画見るならここでしょ」ってくらいのど真ん中。それぞれジュースを買いにいって、わたしはオレンジジュースにした。ドキドキのまま10時になり「検察側の罪人」上映スタート。

映画はとにかくすごかった。なにしてくれてるんすか原田監督!!わたしこの映画大好きだわ原田監督!!って思った。個人的には二宮くんよりもむしろ木村先輩。最上のまっすぐさと無様さが素晴らしかったなっていうのが第一印象。エンドロールが終わって明るくなって、Yちゃんと顔を見合わせて「え?このあと舞台挨拶なの??気持ち全然落ち着かないよ!」ってちょっと途方に暮れた。それくらい映画がすごかった。

ざわざわする観客席を横目に粛々とすすむ舞台挨拶の準備。テレビカメラがたくさん入ってきていちばん後ろに陣取り、大きなカメラを持った各媒体の記者たちが最前列と2列目に座る。舞台上で注意事項を説明する若い男性スタッフ(たぶん東宝の人)が、肩掛けトートバッグを肩からかけたままマイクを持って説明してるのが面白かった。しかもそのトートバッグの柄が「デザインあ」だったのもサブカル男子って感じで良かった。

12時30分過ぎ、初日舞台挨拶開始。原田監督を筆頭に会場に現れた木村先輩と二宮くん。ちょうど真正面の位置、すぐそこに木村先輩と二宮くんがいるのがぜんっぜん信じられなかった。はじめて生で見た木村先輩、めちゃめちゃかっこよかった。細くて、顔がちっちゃくて、黒髪はぐっとオールバックで、めちゃめちゃかっこよかった。二宮くんはまた少し丸くなってて、中肉中背感すごかった。さっきまでスクリーンの中で最上と沖野としてわーわーなってたのに、今木村拓哉二宮和也としてリラックスした雰囲気で”そこ”に立ってるのがなんかヘンな感じだった。

舞台挨拶は40分弱で終了。最後、はける直前に木村先輩が、会場をぐっと見回してから一礼してくれたのがとても心に残ってる。ああこれが”主役”の人なんだって思う美しさだった。木村先輩のファンと思われる人たちが一斉に手を振る姿を嬉しそうに見てた強く優しいまなざしがとってもとっても素敵だった。二宮くんはふわ~っとしたままあっという間に扉の向こうに消えていって、さすがの二宮くんだった。(褒めてます)

大好きな二宮くんが木村先輩と初共演した映画の公開初日を、一緒にお祝いできて嬉しかった。東京のど真ん中が舞台の映画を、最初に東京で見ることができたのも嬉しかった。暑い夏の空気も、密集してるビル群も、東京ならではのものだから、映画の中の世界に近い雰囲気を感じながら見ることができてとても幸せだった。

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映画館を出たら雨はすっかり上がっていて、暑い夏の青空になっていた。とりあえずミッドタウン日比谷に入って午後の計画を立てる。ミッドタウン日比谷はこの夏思い浮かべることが多かった場所だったから、今自分がここにいるということが重ねて信じられない気持ちだった。時間的に微妙だったけど、わたしがかねてから行きたかったお店までとりあえず行ってみることに。

都営三田線南北線を乗り継ぎ、麻布十番。嵐さんがデビュー直前にジャニーさんに連れてこられて「YOUたち嵐だから」と言われた焼肉屋さん「三幸園」。 

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アイドルタイムでお店はやってなくて、入れなかったんだけどじゅうぶん満足。そもそもYちゃんは牛肉が苦手だったのに無理に来てもらったから、やってなくて逆によかった。場所は把握したのでまたの機会にきたい。

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麻布十番といえばの写真も撮りつつ、白金高輪まで戻って「ひき肉少年」へ。

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1/28OAのしやがれ「絶品丼デスマッチ」で翔潤から名言が飛び出したひき肉ライスのお店。

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(翔 一口食べる)

「麻婆豆腐経由カレー行きって感じ」

(となりにいた潤 一口食べる)

「各駅停車だったら麻婆駅があんだけどー」

「……笑」

「特急だからその麻婆駅通過しちゃう感じ」

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いやわかるよほんとに麻婆豆腐経由カレー行きって感じだった

お店の方がとてもフレンドリーで、いろいろ話しかけてくれてドキドキしたけど楽しかった。から揚げもおいしかった。こいつら絶対嵐ファンだろうなーって思われてただろうけど嵐さんについては触れられなかった。

かなり蒸し暑くて、暑い中無駄に麻布十番もぶらぶらしたもんだからお水をがぶがぶ飲んでしまって、でもそのたびに店員さんがお水たくさん注いでくれて恥ずかしかったけどありがたかった。

無事にお昼ごはんにありついて、お腹も満たされたところで恵比寿へ移動。南北線で目黒まで、目黒から山手線で。目黒・恵比寿・渋谷は勝手知ったる街なので懐かしいやら切ないやら。恵比寿に来るとますます、東京に帰ってきたいなあと思ってしまうのはしょうがない。

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明治通りはかつての通勤路

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迷いながら辿り着いたたまごサンドのお店。けっこう歩いたのでここで長めに休憩。

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お腹いっぱい~といいつつ当然ケーキも食べる

Yちゃんとは4年前にはじめましてして以来毎回一緒にコンサート行く仲だけど、コンサートの時はどうしてもコンの中身の話ばかりになっちゃうので、今回ゆっくりいろんな話ができて楽しかった。中でも盛り上がったのは5×20嵐会議の選曲。何を選んだかは〆切前にLINEでやりとりしてたのに、嵐さんの楽曲のことだけで2時間は話してた。

あとはホットな話題が主で、櫻井二宮の文春砲について、二宮くんマジで結婚したいのかな問題、女が嫌いな女の話、男が好きな女のタイプとは、映画の感想、キンプリちゃん楽曲良すぎる問題、Yちゃんが気になってる男の子の話、うちの夫くんがコオ先生のビジュアルに似てる~って話など。映画の中で吉高ちゃんがいった「わたし最初のキスは自分からって決めてるんです」ってセリフがすごいいいタイミングで飛び出して爆笑したりしてほんとに楽しい時間だった。

コーヒーのおかわりも飲み終わり、時間は夕方5時をすぎたので、お店を出る。出たらちょうど右手に神社があるのを発見したので、お参り。

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今回の幸運に感謝と御礼を。小学生の男の子2人が鳥居の前でキャッチボールをしていて、その姿がにのあいみたいでとてもかわいかった。

 

 ③へつづく

今は知らない街の顔【2018夏旅の記録①】

瞬間を永遠に。

平成最後のこの夏、「検察側の罪人」の舞台挨拶のために弾丸で東京旅行したことを残しておこうと思ったので旅の記録を書きます。

 

8月23日木曜日。

舞台挨拶の当選発表が8月20日月曜夜8時で、そこから飛行機をとって宿を決めて会社に休みを申請して…ともろもろをクリアして新千歳空港

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浮かれすぎて空港にだいぶ早く着いてしまったのでとりあえずスカイテラスでお昼ごはんを食べる。カウンターの隣の席に座ったサラリーマンのおじさんが食べていたかぼすぶっかけうどんがすごい美味しそうで、うどんにすればよかったなあと思いつつ、カツサンドを食べる。Twitterを見ていたら、午前中に翔くんがJALの会見をしたとのニュースが上がっていて、そっか今翔くん羽田にいるんだなー!と嬉しかったけどわたしの行き先は成田だった。

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記念にJAL機もパチリ。

嵐さん新CM曲「Sky Again」発表記念

 

14時発のジェットスターに乗り、成田空港に到着したのは15時55分。はじめて利用したLCCは特別不便もなくたいそう快適だった。LCC専用の第3ターミナル、とても簡易的な大きな倉庫という感じの作りだったけど、案内板や経路の表示がとてもわかりやすくて助かった。

がんばれば1本早い高速バスに乗れそうな時間だったので、トイレに行きたい気持ちを我慢してバス乗り場へ。きょろきょろしながらも16時05分発のバスに間に合う。利用したのは東京・銀座行きの1000円高速バス、THEアクセス成田。

accessnarita.jp

乗車時間は長いけどなにより安いのが魅力。予約も必要ないのでそのまま乗り込む。そして発車までの間にバスの中でおトイレを済ませる。なんて完璧なペース配分。第3ターミナルが始発だったので席はガラガラで、平日の半端な時間だからかなあ?と思ったけど第1と第2を経由したらもう満席になった。隣りに座ったのは小学校低学年くらいの男の子。聡明そうなおとなしい男の子で、かわいかった。

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夕方4時といえどまだまだ日が高くて、夕日というよりは熱い陽射し。バスの窓から見えた景色が最高すぎて、iPodからお潤ソロ「Baby Blue」が流れてきた時には感極まってちょっと瞳が潤んでしまった。最高の旅のはじまり。

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ぶれぶれだけどスカイツリー。江戸川、荒川をこえて都心へ。

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隙間なくくっつくビルの景色が大好物

 

17時35分東京駅着。

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東京に住んでた時は東京駅なんて混雑必須な駅はなるべく使いたくなくて、避けて通ってきたけど嵐さんを好きになった今ははんなり屋の前で「翔くんスキー行く時はここでおにぎり買うのかしら~」とかそういうことも楽しめるのがよい。

泊めてもらう妹的友人Mとの待ち合わせまでまだ時間があったのでJRで一旦新宿へ向かう。空いてたので思わず座っちゃったけど、景色を見たかったから立ってれば良かったな、と後から思った。

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新宿は26才の時に働いてた街。その頃は南口から出たら目の前にはタカシマヤが見えてた気がする。だからはじめてバスタ新宿と対面した時は「誰だお前」って感じだった。昔を知ってる街の知らない今の顔。さてどこかでコーヒーでも飲むか、と思ったけどふいに、昔働いてた場所を見たくなって、都庁方面に向かって歩いてみた。

帰宅ラッシュと逆行するように歩く。働いてた時はなんとも思ってなかったけどほんとに単純に人がいっぱいいて、ファーストキッチン前の横断歩道待ちをしてた時なんかあまりのサラリーマンの群れにちょっと引いた。お腹の大きな白人のおじさんが興味深そうに白Yシャツの群れをiPhoneで撮影していた。

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昔働いてた会社はもう移転していたけど、ビルはそのままだった。

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エレベーター。こんなんだったっけな…もう記憶があいまい。

 

東京に住んでいた10年間で働いた街は新宿、代々木上原、目黒。代々木上原と目黒は札幌に越してからも遊びに行くことあったけど新宿は久しぶりだったので懐かしかった。あの時一緒に働いてた人たちは今どうしているんだろう。

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誰かの送別会とか、そういう特別な時のランチによく行っていたフレンチのお店は変わらずそこにあった。日常によく行ってたパスタ屋さんはなくなっていて、思い出のある場所はもうここしか残ってなかった。

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甲州街道 横断歩道のど真ん中

街の記憶としては新宿はあまりいい思い出がない。ああ、そんなにいい思い出なかったなってことをあらためて思い出した。でも今回ふいに時間が出来て、来てみて良かったなとも思った。ひとりじゃないときっと来なかった場所。ひとりでずーっと音楽を聴きながら歩いて楽しかった。30分弱で新宿駅まで戻って、フラッグス寄ってフライングタイガーひやかして、小田急で下北へ向かう。2万歩近く歩いててカラダの疲れはMAXだったけど、妹的友人Mに会えたときは嬉しかった。舞台挨拶に当たってなければ東京には来てないから、今年も会えるとは思ってなかったよねーって話した。

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Mが作ってくれたごはん。おいしゅうございました

食後にMが「炭酸水飲む~?」と言って炭酸が作れるマシンみたいなのを出してきて、ノリノリでセットしたのにフタが上手くはまってなかったらしく、テーブルの上で水がぶわーーっ!!と飛び散って2人で爆笑。充電してたiPodとかiPhoneとか炭酸水まみれになってて笑いが止まらなかった。その後はベッドでごろごろしながら夜会見たり。

翌日はいよいよ舞台挨拶。楽しみで興奮して眠れないかと思ってたけど、あっという間に寝た。

 

記録②へつづく

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