額面通り

今日はなんでも 正直に

モーニングと映画、三連休最終日

1/8 三連休最終日

朝いちで映画を観に行く予定を立てていたので、いつも通りの時間に起きる。映画の前にひさびさにコメダでモーニング。昨日と同じくらい雪がもうもうと降っていて、カウンター席から雪を眺めながらパンにかじりつく。イヤホンから「spring day」が流れてきてちょっと感傷的になる。今はまだ遠い春の日に思いを馳せる。彼らのいる場所にも雪が降ってるだろうか。

映画は「笑いのカイブツ」を見た。岡山天音くんがすばらしかった。自意識過剰がすぎて迷惑かけまくるキャラクターって、嫌悪感を抱くこともあるけど、岡山くん演じるツチヤにはそれが全くなかった。うまくライドできずにもがく姿はなぜかすがすがしさすらあったし、切実さと可笑しみの伝わり方は、彼が主人公だったからだろうなと思う。菅田将暉松本穂香ちゃんとの居酒屋のシーンは凄すぎて思わずもらい泣き。ドムドムハンバーガーの看板、狭い部屋に差し込む明るい日差し、公団住宅・玄関前の廊下、トカゲという男の細い足、ハリウッドランチマーケットの紙袋、狭いラジオブース、震える手で受け取った2千円、ピンクの褪せたピンク色の髪、どの画も心に残ってる。あと板橋駿谷さん演じるベーコンズ水木が思ってた以上に春日でとても良かった。

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