坂元裕二の書く脚本がどうしても好きになれなくて、この前「カルテット」を見ながらとうとうたまらなくなって。どうして好きじゃないのか理由をひとつひとつ吐き出したら聞いていた夫が「同属嫌悪だね!」と一言。確かに。確かにそうだと思った。腑に落ちた。
坂元裕二の書く脚本がどうしても好きになれなくて、この前「カルテット」を見ながらとうとうたまらなくなって。どうして好きじゃないのか理由をひとつひとつ吐き出したら聞いていた夫が「同属嫌悪だね!」と一言。確かに。確かにそうだと思った。腑に落ちた。
もちろんな理由でperfumeちゃんのチョコレイトディスコ聞いてるYouTubeで。いちばん聞いてた時は何年かな、2008年とかそれくらい?perfume、離れて久しかったけど、「TOKYO GIRL」はひさびさ、ああこれだ、って思った。すごくすごく素敵な曲。PVの3人がネオンテトラ的色味のお衣装なのも好き。ドラマ「東京タラレバ娘」は”東京”っていうワードがあまりにもないがしろにされてる気がしてもやもや。誰が何をしていても許容してくれる”東京”っていう特殊な街の中でたられば余裕かましてたらアレレ?ってお話じゃないのかな原作は。気がつけばスカイツリーも完成、国立立て直し中そして迎える2020、その時わたしは…?ってお話だと思ってた。
なんというかいろんなことがバカらしくなって。わかりやすい数字にわかりやすく毒されてるってことなのかな。哀しい。つまらない。哀しい。つまらない。結局のところ、自分のために書いていれば、こういう傷つき方しないのかしら。
やめときゃいいのに、過去を掘り堀りしてしまった。笑顔の裏の苦悩というか、そういう時期、あったんなら知りたいなと思ったんだけど単純にツーショット写真とかは凹むよねーそれが見慣れてるはずのものであっても。なんでか今日はダメだと思う日がある今日はたぶんダメな日だった。今日は重版出来だ!楽しみ。
今日の夢は若かりしころのSくんだった。
実際のSくんの若いころは知らないのにどうして出てきたのかな。Sくんは今と変わらず、というよりは今よりもっともっと生意気そうな聡明そうなお顔で自信家で得意げでこれから舞台に立つっていうのに緊張してないみたいで。左手のひらぐるぐる包帯にまかれてて「どうしたの」と問うとさらに得意げなお顔でほどいてみせてくれた。包帯で隠されてた手のひらの中にあったのはボロボロの紙たくさん文字が書かれてて。「大好きだった子とのやりとりだよ」よく見ると交換日記のような文字たち”がんばってね””大好きだよ””いつも見てる””離れても”みたいな青春のふたりのやりとりが書かれてる。大事そうににぎりしめる大事な過去がSくんにはあってなぜかそれがわたしにはとっても嬉しくてああ彼に大切な恋愛の過去があってよかった今も大切にしてくれててよかったみたいなそんな気持ちになった。もちろんちょっとはジェラシーもあったけどそれ以上に彼の左手の中で(包帯でぐるぐる巻きにしてまで)大切にしていた意味を思ってなんだか泣きたくなったんだよな。
ほんとのSくんの手の中には何がある?恋愛を大切にしてくれてたらいいと思う。過去だけじゃなくて今も、そして未来も。