3/10 朝からおじいの病院へ。院内は面会禁止のためおじいに会えるわけでもなく、食事用の使い捨てエプロンを届けるためだけのミッション。1月、いちばん雪がひどかった時にバス待ちに大変時間を取られたので、駅からタクシーを使うことにする。病院の場所を伝えると「長距離助かります」と御礼を言われた。1時間半もお客さんがこなくてロータリーで待ちくたびれていたと言う。この2年で約1000人のタクシー運転手さんが辞めたこと、札幌市の除雪のやり方についての苦言など、病院につくまでいろいろ話していた。（主に運転手さんが）
帰りは無料バスに乗って駅に戻り、札幌駅行きの電車を待つ間、あまりにもいいお天気だったから、反対側の電車に乗ってしまうことを思いついた。帰る方向と逆向きの電車に乗ることを選ぶのってわくわくする、仕事をさぼるためじゃなくても。
窓ガラスがかなり汚れていたせいで、茶色いフィルターがかかってたけど、すがすがしい青空と早春の海を楽しめた。古びた電柱も固そうな雪も味わい深かった。電車の中からただただぼーっと、海を見るのは癒されるなと思う。海が見えてくる瞬間、シャッフルでフレンズの「NIGHT TOWN」が流れてきてとっても良かった。ひさびさに聴いたなあ。
