額面通り

今日はなんでも 正直に

ほんわかして見上げた夏の空

今朝、ティーンの頃に好きだったバンドの人たちが夢に出てきたので、AppleMusicで曲をセレクトして出勤時に聞いた。聞いたけど、懐かしい以上の感覚はなくて、1周した段階でもう当分は聞かなくていいやってなった。くっついてる記憶をいろいろ思い出した、聞いてた時の部屋の雰囲気とか、ガスコンロでたばこの火をつけたこととか、何度も足を運んだライブハウス、当時のマネージャーさんとのやりとりとか。あの頃一緒に夢中になってた友たちは今どうしているだろう。どこかで生活を生きてる、それはわたしも。

今日は皆既月食で、スーパームーンなんだそうだ。真木あかり先生がブログで、「自分の幸せとは重ならないものを軌道修正して、ここからまた今までとは違う装備で、新しい旅をやっていきましょう」と書いていたので、Twitterのヘッダーを変えるとか写真を非表示にするとか、やりたいなと思ってたすぐできることをとりあえず実行した。去年の12月半ばからあった喪失の物語。半年経ったタイミングなんだと思う。

銀行へ振込に行った帰りに本屋さんに寄る。夫くんに音楽雑誌を買って、レジを終えてから読んでみたかった本と目が合ったので、もう一度レジに並んで買ってきた。 

読みたいと思った時、出会ったと思った時が買う時。そういうのを逃さないように。会社に戻るまでの帰り道に、ひらひらと白いちょうちょが飛んでいた。わたしの方に向かって飛んできて、空は青空で、風がふわっと吹いて、すごく良かった。