額面通り

今日はなんでも 正直に

あなたがいる限り僕は逃げない

初夏らしいお天気の木曜日。今日の1曲目嵐「言葉より大切なもの」2曲目キリンジ「双子座グラフィティ」3曲目嵐「Ready to fly」

キリンジといえば、火曜日のとつブロで「Drifter」が今の気分にフィットすると書いていたのを読んでとても胸が熱くなったのだった。このとつブロが、火曜日の何時に書いたものなのか、その時にとっつーはすでにジャニーさんのことを知っていたのか、わからないけど。

大切な人との関係性についてだとか、自分にとっての核となるような大切なもののことを思うときに、まさにわたしの胸の中にもキリンジの「Drifter」が心に流れる。キリンジはしょっちゅう聞いてるし、「Drifer」も普段から普通に聞いてる曲だけど、心がシンとしてるときには特別に響く曲なのである。心の真ん中にただそっとあるような曲。必ずそこに立ち返る意思。深い深い河の底にある、静かな、強い意思、みたいなものに、とてもよく似ている曲。

ジャニーズ事務所で活動しているそれぞれが出した追悼コメントが、とてもとても興味深く、胸が熱くなりながら、時に涙しながら、すべて読んだ。それぞれの価値観、それぞれの人間性が、ものすごくよく出ている文章なので、(今こういう言い方をするのは不謹慎だと言われてしまうかもしれないけれど)ジャニーさんの子どもたちが作ったひとつの大きなエンターテインメントだなあと思う。愛がいっぱいの、とても美しい文章たち。

ジャニー喜多川さんへ…所属タレントが追悼【コメント全文まとめ】 | ORICON NEWS

いちばん涙が出たのは、Sexy Zone菊池風磨くんの文章。

僕が中学二年生だった入所当時、「この仕事はどう?」というジャニーさんの質問に対し、素直に「めちゃくちゃ楽しいよ!」と答えた際に「You最高だよ!」ととても喜んでくれたことが印象的で、今でも鮮明に記憶に残っております。ジャニーさん、お陰様で僕は今も変わらずこのお仕事がめちゃくちゃ楽しいです。

いちばんココロの声を感じたのは、同じくSexy Zone佐藤勝利くん。

ジャニさんの舞台またやりたいよ。また一緒にステージ作ろうね。ジャニーズの仲間に入れてくれて本当にありがとう。 

 Sexy Zoneは今まで特別好きも嫌いもなかったけど、この2人の言葉を読んで、ああすごく素敵な人がいるグループなんだな、と思った。素直な心は、素敵な愛を育む。