今朝、AppleMusicでサザンの「壮年JUMP」を聞いていて、あまりにも嵐と重なりすぎて胸がすんとなった。桑田佳祐は西城秀樹を想って書いた歌だとどこかで読んだ気がしたけど、今のわたしにとっては嵐の5人への曲に感じる。
色んな歌ありがとう ステージで
あの素晴らしい日々は帰らず
夢とロマンのスーパーヒーローは
未来のドアを開け 去ってった
なんてったって最強なのはアイドル アイドル
君にメロメロ 夢ありがとう グッバイ
僕はメロメロ
あの素晴らしい日々は帰らず。
21年目に入ると同時に嵐は大きく舵を切った。海外向けのようなデビュー曲Rebornもワンピースコラボも最新曲Remixも、眉間にしわを寄せた顔ばかりのドキュメンタリー風ネットフリックスも、全て嵐の5人が選択したこと。嵐としての決断ではない、と言うかもしれないけど、ニノの結婚だって翔くんが週刊誌に撮られることだって、今の嵐を取り巻く出来事なのには変わらない。あの素晴らしい日々は帰らず。そもそも帰りたい日々など果たしてあったっけ。
思うだけでただ幸せになれる、そんな存在だった嵐はいつからか、そうではなくなっていた。夢とロマンのスーパーヒーローは未来の扉を開けて去ってった。”あと1年だから”としがみつく気持ち、ないわけではないけど、自分が楽しいと思う、幸せだと思うことに目を向けたいなあと思う。幸せな奇跡は自分がふくらませたい。意地や執着ではなくて、心から幸せだと思える風通しの良さを持っていたい。自分に必要なご縁だったらきっと残る。そう思ってこの1年を過ごしたい。
嵐のいる「世間」はわたしが応援していなくてもいなくても変わらずそこにある。でもわたしが嵐に出会って得た「世界」はわたしだけのものだ。「世間」と折り合いがつかなくても、「世界」は残る、わたしの中に。わたしの「世界」を守っていく。「楽しい世界」を大切に育てて、楽しく生きる。
1/27から1年が過ぎて、今はこんな気持ち。明日は有休が取れそうだから、何して遊ぼうか考えてる。食べたいものを食べて、行きたいところに行こう。