額面通り

今日はなんでも 正直に

奈落の底から 化けた僕をせり上げてく

今日の1曲目嵐「この手のひらに」2曲目も嵐「La tormenta2004」3曲目星野源「化物」

昨日の夜ニノのMOREの連載「一途」が終了するとの第一報を知ってわりと胸がざわざわしている。いつか終わりが来るだろうとはどこかで思っていたのだけれどもいよいよなのか、と。

(たとえライターや編集者の手が加えられているとしても)アイドル二宮和也が自分の言葉で「恋愛観」や「結婚」や「アイドル」について語ってくれる場というのはとても貴重だった。連載当初から約9年に渡って専属でライターをしていた芳麗女史との会話の流れ、後半は阿吽の呼吸で特にギリギリのラインに踏み込んでいたようにも思う。

2016年初夏、今噂になっている彼女といちばん最初に週刊誌に写真を撮られたあとに取材されたであろう回、第94回「知らぬが仏」は素晴らしいテキストだったと思っている。

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「どれだけ近しくても、他人には深く踏み込まないし、踏み込もうとも思わない。うっかりその人の”闇”に触れちゃっても、责任持ちきれないしね⋯⋯。踏み込まなければ、自分も踏み込まれないし、誰かに迷惑かけることもないでしょ。人間関係は、”知らぬが仏”だと思うんだよね(笑)。

(MORE/2016年10月号「一途」第94回 ”知らぬが仏”)

ニノの言葉に触れる貴重な機会を来年早々にひとつ、失ってしまう。「始まりがあれば終わりがある」これは一途で繰り返し繰り返し、ニノが常に言っていたこと。終わりはいつかくるとは思っていたけど、本当に終わる時を迎えると、やっぱり動揺してしまう。