額面通り

今日はなんでも 正直に

どうして嵐を好きになるまでに15年もかかったのかな

もちろんもちろん、
彼らの存在はもちろん知っていたし、
テレビを自発的に見る方ではなかったにしても、
CMや音楽番組などで彼らを目にする機会はいくらでもあったのに。

どうして2014年になるまで
彼らのことちゃんと目に映してこなかったんだろう、って
今はすごい不思議だし、
知らない15年を思うとほんとに心がいじいじするんだけど。

(そして15年分の歴史を追いかけるのに必死な1年だったんだけど)

99年にデビューした彼らのことを、
どうして2014年まで好きと思うことがなかったのか。

単純で、大きな理由はたったひとつで。

お顔が好みの人がいなかった。
(ほんとに単純)

今はもちろん、5人ともお顔も大好きだけど、
本当の本当をカミングアウトしてしまえば、
全員、顔はそんなに好きなタイプではなくて。

もともとの好みからいくと、
お顔はさっぱりしてる方が好きだ。
ほんっとうに顔の造形だけで言うと、
長谷川博己みたいなうっすいタイプが好き。

そういう嗜好性からいくと、
嵐さんてみんなぱっきりしてるからー。
お顔、ぱっきりしてるからー。

でも、じゃあどうして2014年に突然好きになったのかなって考えると。

2014年の彼らが”いい表情”してたからだと思う。
30代のもやもやが滲んでるような、いい表情。

どんな人なのかなって、
興味が沸く雰囲気があった。

ぎらぎらしてる感じもなく、
だからといって、
現状に満足してる風ももちろんなく、
なんかどこか、もやもやしてるっぽい感じ。

そっか!みんな30代なんだ!
って、最初に年齢調べたときにびっくりしたんだけど、
全員が30代って知って、
ますます、ここから先彼らがどんな30代を過ごすのかなって
気になったんだ。

後追いで知っていく10代、20代の彼らは、
取り巻く環境の変化も大きいから
胸が熱いことばかり。

まだまだまだまだ、知らない時代を勉強中の身だけど!

今の5人の”いい顔”が、
どんな風に変化して”もっといい顔”になっていくのか、
その未来に間に合ったことが、
自分的にはいちばん嬉しいことなのです。